品質管理
「お客様の喜びの創造を更に目指すため、科学性に立脚したHACCP方式を当社の品質保証体制の基本とし、健康社会の能動者たらんとする」このことを品質方針として、2002年10月より導入しました。
HACCPの始まりは、1960年代にアメリカのアポロ計画で宇宙食の安全性を確保する為に開発された食品衛生管理の方法です。
従来の衛生管理方式では、最終製品に対する抜き取り検査(微生物検査、官能検査等)の実施で安全性を確認していました。この方式では、全ての製品の品質保証は出来ないという欠点がありました。これに対して、HACCPシステムは品質の安全性にについて、作業工程をあらゆる角度から危害を予測し、各作業工程を管理する事により、安全性を確保するという特徴があります。
HACCPシステムを導入するにあたり、先ず手がけたのがHACCPの土台となる一般衛生管理プログラム(PP)の実施と社員教育でした。特に衛生管理に関しては、5S運動(整理、整頓、清掃、清潔、躾)に始まり、毎月一度の講習会を開き社員に衛生管理に対する意識付けを行ってきました。
※一般衛生管理プログラムとは 生産工場の施設設備が清潔かつ衛生的であることと、人や物に対する衛生管理が十分に行われていること、の衛生管理計画のことをいいます。また、作業所内のルールを明文化し、各作業工程に標準作業の手順書と作業実施記録書を配置して正しく稼働していることを証明できる体制をとりました。
2020.06.25
2020.03.6
2019.10.28
2019.09.30
2018.01.16