
キャッツクローの歴史と「フジモリ計画」
ペルーの先住民であるインディオは、ツルを切った時ににじみ出る樹液を飲んだり、樹皮を煎じてお茶として飲んだりしていました。何世紀ものあいだ珍重されてきたキャッツクローの研究が進み、人気が出たことによってペルー産キャッツクローの伐採が進み、激減してしまいました。
そこで、当時のペルーのフジモリ前大統領が「キャッツクロー保護法」を成立させました。 前大統領自らが乗り出し、大がかりな予算を投じて1年に100万本の植樹を行うなど、キャッツクローの育成に注力しました。
キャッツクローは、根を掘り起こすとその場所に生えなくなってしまいますが、樹皮だけを取り、根を残すことで再生を可能にするというものでした。キャッツクローは非常に生命力の強い植物で、根を残して幹やツルを切るようにすれば、約4年かけて、またもとの大木に生長し、収穫するほどのツルを再生できると考えられたのです。
このようにしてペルーでは自然のキャッツクローを絶やさないために国をあげて、保護する努力がなされました。
大がかりな予算を投じて1年に100万本の植樹を行う計画は、キャッツクローを守るという以外にも重要な意味があるものでした。
それは、貧しい人々が今まで貧困の中、生き抜くために栽培していたコカインからキャッツクローに切り替えるというものでした。アマゾンの貧困地帯にキャッツクローを植樹することで、麻薬撲滅と貧困解消を図ろうとしたのです。これは「フジモリ計画」と呼ばれ、社会問題の解決につながりました。
飲む、塗る2つのラインナップ
- キャッツクローエキス
- キャッツクロークリーム
キャッツクローエキス
飲んで内側から
キャッツクローを酵素抽出し、ほんのり甘く飲みやすい顆粒タイプにしました。お茶やお湯に溶かすだけで簡単に美味しくお飲み頂けます。
● | 内容量 |
180g(3g×60包) | |
● | 原材料名 |
キャッツクロー(ペルー)、賦形剤(ブドウ糖、パインファイバー) | |
● | 商品説明 |
キャッツクローは、インカの時代から約2000年に渡り、アマゾンの先住民たちに健康素材として使われてきました。本商品は、キャッツクローを低温で酵素分解しエキス顆粒に仕上げました。 | |
● | お召し上がり方 |
1日1~2回、1~2包を目安に、お茶やお湯などに溶いてお好みの時にお飲みください。 そのままでお飲みいただけます。 |
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● | 妊娠中・授乳中の方は飲用をお控えください。 |
キャッツクロークリーム
塗って外側から
肌にすっと浸透する馬油クリームにキャッツクローエキスを混ぜ込んだ外用クリーム。。
● | 内容量 |
30g | |
● | 原材料名 |
馬油、ミツロウ、ホホバ種子油、水、ウンカリアトメントサエキス(キャッツクローエキス)、ショウガ根茎エキス、BG、バニリルブチル、流紋岩末、メントール、トコフェロール、シクロヘキサン-1、4-ジカンボン酸ビスエトキシジグリコール、フェノキシエタノール | |
● | 商品説明 |
【キャッツクロー】 キャッツクローは、インカの時代から約2000年に渡り、アマゾンの先住民たちに健康素材として使われてきました。【馬油の働き】 じっくり時間をかけて低温抽出した馬油を合わせました。 |
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● | ご使用方法・注意 |
●よくのびますので、少量ずつ手に取り、薄くのばしてお使いください。 ●付属のスパチュラ(小さいスプーン)を使用することで、クリームをより衛生的にご使用いただけます。 ●天然素材のため、衣服へ付着する恐れがあります。 ●目元・口元・傷口・湿布を張った箇所などにはご使用にならないでください。 |
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